SLAレジン部品


3Dプリントレジン部品は、光重合(SLA・DLP・LCD)によって製造される高精度で表面が滑らかな熱硬化性プラスチックです。紫外線により液状レジンを層ごとに硬化させて成形します。
優れたディテール再現性と精度を特徴とし、試作モデル、医療モデル、宝飾鋳造、高剛性や特定の耐薬品性が求められる機能部品に最適です。
主な特徴と特性
表面仕上げ:滑らかで射出成形品並みの質感、後処理が最小限で済みます。
解像度:35μmまでの微細なディテールを造形可能です。
材料の多様性:硬質、軟質、耐熱性、鋳造用など様々な配合が用意されています。
後処理:最終的な特性を得るために、洗浄(多くの場合イソプロピルアルコール)とUV硬化が必要です。
代表的なレジンの種類と用途
標準レジン:試作、形状確認、精密フィギュアに最適。一般的に脆い傾向があります。
高靭性/ABSライクレジン:耐衝撃性と耐久性に優れ、機能試作や組立部品に適します。
エンジニアリングレジン:耐熱性、高引張強度、柔軟・ゴム状など、特定の性能を重視して設計されています。
鋳造用/歯科用レジン:宝飾・歯科鋳造できれいに焼却可能、または医療機器向け生体適合性を備えます。
セラミックフィラー硬質レジン:非常に硬く耐熱性が高く、治工具・治具に最適です。
メリットとデメリット
長所:高精度、複雑形状の高速造形、優れた表面仕上げ。
短所:脆い傾向、経時的なUV劣化、洗浄・硬化といった後処理工程が必要。